3m超!?壁が無くても設置可能!?【自由自在な手作りベビーゲート】

住宅

ベビーゲートシリーズの第5回ということで、
我が家で実際にDIYして使用中のベビーゲートについてご紹介します。

今回ご紹介するのは
イレクターパイプで汎用性極まる!?自由自在ベビーゲートです。

最初にお伝えしますが、今回紹介するベビーゲートは
物凄く汎用性があります

この記事はこんな方におすすめしています

  • DIYで頑丈なベビーゲートを作りたい
  • 売っているベビーゲートが部屋に合わない
  • DIYで作りたいけど作り方がわからない

第2回~第4回で既製品と100均(Seria)のクラフトラックで作るベビーゲートを紹介しました。
これら2つと比べると

種類強度汎用性コスト記事リンク
既製品 ★★★★★ ★★ 詳細を見る
100均(Craft Rack) ★★ ★★★★ ★★★★★ 詳細を見る
イレクターパイプ ★★★★ ★★★★★ ★★★ この記事
3種のベビーゲート比較

値段はそこそこかかるけど、
どこでも使えるし強度もかなり高い。
既製品とCraft Rackの間を取ったようなものです。

  • 既製品でカバーできない所
  • Craft Rackを固定する物が無い所

ちょっとコストはかかりますが、いろんなところをカバーできます。

今回は我が家での実際の使用状態から、メリット・デメリットまでご紹介します。

今回は”紹介編”ということで、どんなベビーゲートなのかを紹介します。
次回の記事で”作り方”をご紹介しますのでお楽しみに!

ベビーゲートに悩むお父さん・お母さん!必見です!

自己紹介

1.実際の使用状態と使用感

産まれて半年くらいすると、赤ちゃんはハイハイを始めます。
ハイハイを始めると寝返りとは比較にならないほど行動範囲が広がります。

更に10ヶ月~1年くらいすると歩けるようになり、更に行動範囲が広がります。
そうなると、行ってほしくない所に行ってしまうようになりますね。

我が家では子どもの行動範囲を制限するために、
今回ご紹介するイレクターパイプを使用したベビーゲートを設置しました

ハイハイ期歩きだしてからでは異なった設置をしています。
それぞれについて、次の4項目をご紹介します。

  • ①実際の写真と配置
  • ②コンセプト
  • ③実際の使用感
  • ④いつまで使った
らうぅ
らうぅ

いつまでも同じ設置方法というわけにはいかないよ

Ⅰ.ハイハイ~つかまり立ち期

①実際の写真と配置

ハイハイ期に設置したベビーゲートについてご紹介します。

LDKにこのように配置していました。

イレクターパイプを使用したベビーゲートのハイハイ期


間取り図に対してはこんな感じです

LDKのベビーゲート配置①

このベビーゲートでほぼ3mの長さをカバーしています。

らうぅ
らうぅ

たくさんのベビーゲート調べたけど、3mもの長さをしっかり固定した上でカバーできるモノは見つけられなかったよ

この時の和室との間のふすまは閉めていた為、
ソファと2つのベビーゲートに囲まれています。
おおよそ4.5畳(9マス分)が子どもの動けるスペースになります。

②コンセプト

私達夫婦の考え方としては

  • 行動制限は必須
  • ベビーサークルは邪魔
  • 出来るだけ広いスペースを動けるようにしてあげたい

このようなことを考慮した結果、

  • 既製品で使えるものでは長さが足りない
  • Craft Rackでは固定するための家具が無い

ということで、何とか自作しちゃおう!ってことで作りました。

③実際の使用感

良いことばかりでしたね!!

実際の使用感
非常に頑丈で壊れないので安心
・視界を邪魔しないのでキッチンからも良く見える
・つかまり歩きのための補助器具としても活躍した
・私達夫婦もリビングを広々と使えた

ちなみに、このベビーゲートはまたいで通るか三角テーブルをずらして通ります。
30cm程度の高さであったため、大体またいでいましたね。

らうぅ
らうぅ

三角テーブルはもうちょっと下で出てくるよ

④いつまで使った

このベビーゲートを配置したのはハイハイを始めたあたりです。
それからほぼ形状を変えずに1歳4ヶ月頃まで使用していました。

子どもが賢くなり、力もついてきて…

三角テーブルで扉替わり

この三角テーブルを動かして脱走するようになってきたので撤去しました。
三角テーブルを固定する事も考えましたが、
出られないと怒るようになってきたので思い切って撤去しました。

Ⅱ.歩きだしてからはこの姿

①実際の写真と配置

先程紹介したLDKを大きく仕切る形のベビーゲートは完全に撤去し、
別の所に配置しました。それがこちらです

LDKのベビーゲート配置②
イレクターパイプで作るベビーゲートのその後

このスペースには
冬は加湿器、夏は扇風機。
そのほかにゴミ箱や本棚が置かれています。

いずれも子どもに触られることが好ましくないものばかりです。

②コンセプト

どうしてここにこの形で設置するに至ったのかですが、

  • 今まで通り閉じ込めると不機嫌になってしまう
  • 出来るだけ広いスペースを動けるようにしてあげたい
  • 加湿器や棚を触ってほしくない

こんな感じで完全に行動を制限することを諦めました。

ベビーゲートによって子どものスペースを作るという考え方から、
子どもが入ってほしくないスペースをベビーゲートで囲う
という考えに変えています。

この時に追加で購入したイレクターパイプや部材はありません。

  • 外した部材を使えた
  • CraftRackはハイハイ期仕様と同様、固定するところが無かった

と言う事でイレクターパイプを使用してベビーゲートを設置しました。

③実際の使用感

こちらも良いことばかりです。

実際の使用感
・非常に頑丈で壊れないので安心
・子どもの手が届かない(届いたら高くできる)
・冬は加湿器、夏は扇風機を触られずに置ける
・囲うスペースに無駄が無いのでLDKが広々使える
らうぅ
らうぅ

外した時のLDKの開放感は良かったよ、

これが必要最低限の行動制限なんじゃないかとおもう

④いつまで使った

先程のベビーゲートを1歳4ヶ月頃に解体した直後に設置し、
2歳になる現在もそのまま使用中です。

今まで一度も加湿器の水で打ち水されたり、
ゴミ箱をひっくり返されたりといった悲劇はありません。

2.自由自在ベビーゲートってどんなもの?

Ⅰ.イレクターパイプって何?

前回の紹介編でも少し触れましたが、
もう一度ご紹介しておきます。

まずはイレクターパイプについて

イレクターパイプとは

 イレクターパイプとは矢崎化工株式会社の製品です。鉄パイプに樹脂コーティングが施されています。
 専用に作られているプラスチック製や金属製のジョイントと組み合わせる事により、様々な用途に使用することができる便利な製品です。鉄製で強度があるのでベビーゲートの他、棚やベッドフレームにも使用することができます。

こちらが基本のパイプ。

これがプラスチック素材のジョイントです。

しっかりコーティングされており、

  • 錆びる心配が無い
  • 金属臭がしない
  • バリも無く子どもが触っても安全

また、ジョイントはたくさんの種類があるのに加え、
専用のキャスターや脚もあります。
クラフトラックと比べても比較にならない強度があるので、
大きなものも作ることができる優れものです。

らうぅ
らうぅ

イレクターパイプを使用したDIYアイデアのコンテストみたいなのもあるよ

Ⅱ.イレクターパイプと突っ張り棒で作る

“イレクターパイプを使用したベビーゲート”でありますが、
残念ながらイレクターパイプだけでは作れません。
形は作れてもどこでも固定できるというわけではないのです。

もう一つ重要な部材、それが突っ張り棒です。
2mを超える突っ張り棒はあまりないので、
物干し用の突っ張り棒を使用します。

※用途外使用になるため商品例は載せませんのでご了承ください。
 イレクターパイプと同じ径(基本的にはφ28)であれば、
 イレクターパイプ用のジョイントが使えます。
 突っ張る両端部の面積が広いものを使用することで安定して設置できます。

突っ張り棒を床と天井に張らせることで、固定する柱を作ります。
この他に、網を付けるのであれば100均で購入した網を取り付けます。

部材の詳細や作り方については第6回の記事でご紹介しています。

3.自由自在ベビーゲート、5つのメリット

イレクターパイプを使用したベビーゲート、
5つのメリットを紹介します。

  • Ⅰ.ほぼどこでも使える
  • Ⅱ.広範囲をカバーできる
  • Ⅲ.広範囲をカバーしても強度を保てる
  • Ⅳ.子どもの成長に合わせて変身できる
  • Ⅴ.ベビーゲート以外にも使える

1つずつ紹介していきます。

Ⅰ.ほぼどこでも使える

設置するための条件は一つ

天井と床で突っ張り棒を張れる所が2箇所以上ある事

つまり、吹き抜け構造の部屋には設置することができません。

設置した時に柱が邪魔になったりすることはあるかもしれませんが、
基本的に突っ張り棒さえ張れれば設置することが可能です。

らうぅ
らうぅ

1箇所を突っ張り棒にして、もう片方を家具に固定するのも手だよ

Ⅱ.広範囲をカバーできる

基本的な考え方は床と天井に張った突っ張り棒に対して、
イレクターパイプを固定するだけです。

突っ張り棒を3本・4本と増やしていけば、
それだけ固定できるパイプの数が増えるため、
広い範囲をカバーすることが可能です。
囲ってしまえばベビーサークルにもなります。

イレクターパイプは30cm~4m程まであり、
パイプカッターがあれば任意の長さに切る事もできます。

Ⅲ.広範囲をカバーしても強度を保てる

イレクターパイプは鉄製のため、
長くても変形する心配がありません。

CraftRackの場合は継ぎ足しが多いので弓のようにしなりやすいですが、
イレクターパイプの場合は4mまで一本モノで作ることができるため非常に頑丈です。

ちぃ
ちぃ

4mすごっ!

らうぅ
らうぅ

4mは買ってからの持ち運びも、扱いも大変やからおすすめしやんけどな~

次回の製作編で詳しく説明しますが、

我が家のように1.5mの2本継ぎでも十分強度を保てるので、
あまり長くしすぎない方が良いです。

  • 車で運べる長さ
  • 一人で運べる長さ
  • バラしたときに保管できる長さ

にしておきましょう。

Ⅳ.子どもの成長に合わせて変身できる

最初の固定は結構大変ですが、
子どもの成長に合わせて色々と調整することができます。

  • 寝返り期はイレクターパイプだけ
  • ハイハイ始めたら網つけて
  • 捕まり立ち始めたらパイプの位置を少し高く

何てことは簡単にできます。我が家でも上記のように調整してきました。

そして自由に歩き回れるようになってからは、
子どもを特定の場所から出さないベビーゲートから
子どもを特定の場所に入れないベビーゲートへ変化させたわけです。

Ⅴ.ベビーゲート以外にも使える

ベビーゲートとして色々変化させて使える事は紹介しましたが、
ベビーゲート以外としても使えます。

例えば…

  • 高い所にパイプを渡して洗濯物干し竿にする
  • 入れ物をぶら下げてリモコン等を入れておく
  • パイプや網に子ども用のおもちゃを設置する

といったような使い方をするのも手です。

ちぃ
ちぃ

そっか!突っ張り棒はそもそも物干し用やった!

らうぅ
らうぅ

本来の使用用途ってわけや

他にも、鉄やから磁石くっつくで色んなもの付けとけるよ

ちぃ
ちぃ

磁石付の入れ物くっつけといたらなんでも置けるなぁ~

らうぅ
らうぅ

工夫によってなんでもできるね

まだまだ知らん使い方がいっぱいやで!

4.自由自在ベビーゲート、2つのデメリット

このベビーゲートにもメリットとデメリットが混在しています。
2つのデメリットを紹介します。

  • Ⅰ.多少コストがかかる
  • Ⅱ.組立・設置難度はCraft Rack以上に難しい

こちらについても1つずつ紹介します。

Ⅰ.多少コストがかかる

見積もってみると結構コストがかかることに気が付きます。

コストについては

  • CraftRackで作るよりは高く
  • 既製品を購入するよりは安い

作ってみたら思ったほど安くなかった!となるかもしれません。

イレクターパイプを使用したベビーゲートは、
コスパを考えて作るというよりは、
既製品でカバーできない所(長さとか場所)を、
どうにかするために作るもの
と考えた方が良いです。

らうぅ
らうぅ

設置コストを考えるなら断然クラフトラックやでっ

Ⅱ.組立・設置難度はCraft Rack以上に難しい

完成したものは非常に良いモノになりますが、
組立・設置が難しいのは否めません。
CraftRackよりも構造は単純ですがポイントがいくつかあります。

詳しくは製作編でご紹介しますが、

  • 突っ張り棒の固定方法
  • 突っ張り棒に対してジョイントがかたい
  • パイプを切るなら専用工具が必要

慣れるまではこのようなことが大変です。

5.まとめ

イレクターパイプを使用したベビーゲート、
メリットとデメリットについておさらいです。

メリット
・汎用性が高く、微調整から使用用途の変更まで自在にできる
・他に固定する家具が無くても設置可能
・クラフトラックに比べて強度が高いので安全
・そのままつかまり立ちの補助器具にもなった
デメリット
・組み立てるのが難しい
・そこそこコストが高い(既製品を買うよりは安い)

特に汎用性は既製品・CraftRackには負けません。
突っ張り棒さえ張れればどこでも取り付け可能です。

広々としたスペースを作ったは良いものの、
そのせいでベビーゲートがつけられず困っていませんか?

ちょっと組み立ては難しいですが、
頑丈で、子どもに合わせて変化させられる
“イレクターパイプを使用したベビーゲート”作りに挑戦してみましょう!

次回、第6回では製作編として作り方や組み立てのコツをご紹介しています。

3m超え!?壁が無くても設置可能!?【自由自在な手作りベビーゲート】 おわり

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