私は一条工務店にて、ブリアールを建てました。
今回は一条工務店の【寒い】についてお伝えします。
- 家は性能!!
- 高気密高断熱!!
- 全館床暖房で冬も快適!!
こんな感じで家のデザインなんて言葉は一切使わず、
性能をガンガンに売り出している一条工務店。
私はそんな一条工務店のブリアールに住んで丸3年経ちました。
一条工務店で建てようかと考えている方の多くは事前に
床暖房・機密性能の比較・どのくらい暖かいのかを調べているのではないでしょうか。
そして一条工務店をまだ体験したことの無い方は
一条工務店の家は床暖房だけで本当に寒くないの??と思うのでは無いでしょうか。
そんな方のために、今回は3年間実際に住んだ経験から、
一条工務店の家で“寒い”を感じる所を全力で探していきます。
そしてなぜ寒いのか?どうすれば寒くないのか?について解説していきます。
全力で探した結果です。どうして全力なのかって?
暖かいのは紛れもない事実だからです。
それでは、どうぞ!!

一条工務店の家は暖かい
はじめに
全力で寒い探しをしていく前に。
一条工務店の家は紛れもなく暖かいです。
家は性能と言う言葉通り、
高気密高断熱の家の特性を活かした柔らかな暖かみの全館床暖房は唯一無二の存在です。
私は全力で一条工務店の家をおすすめしています。
そんな私が、一条工務店の家における”寒い”にスポットを当ててご紹介していきます。




よっ!ひねくれ者!!




やかましぃ!!
でもな、住んでみやなわからんことも多いで要チェックやで!
ブリアールは一条工務店の主力商品であるi-smartに比べ、気密性や断熱性能が劣ります。とはいえ、この差は極寒冷地でもない限り、それほど変わらないレベルです。
当記事はある意味“一条工務店あるある”のようなものですので、i-smartやグランセゾンを検討されている方も是非参考にして頂ければと思います。
\ 家づくりはここからはじまる/
一条工務店の家はこんな時に寒い



全力で寒い探しをしました。4つ見つかりましたのでご紹介します。
(各項目ページ内ジャンプできます。)
順にご紹介しますのでご覧下さい。
季節の変わり目が寒い



全館床暖房は当然のことながら、一年中付けっぱなしではありません。
我が家は三重県にあり、使用している期間は11月~5月頃の間です。
また、最も寒さが厳しくなる1月~2月頃と、
晩秋・初春の床暖房の温度設定も異なります。
一条工務店の床暖房システムは寒いからといって、付けてすぐに暖まるわけではありません。
基本的な考え方としては、
- 寒いから付けて暖かくするというよりは、
- 寒くならないように暖めると言った方がしっくりきます。
こういった性質により急激に気温が低下した時に床暖房をつけておらず、
床暖房をつけているのに寒い!!という状況が生まれてしまいます。




床暖房つけていても、温度設定が低すぎて室温があがらずに寒いと感じることもあるよ!特に真冬前後の春や秋の季節に多いかな~。
詳しくは別記事でっ!
玄関を出た時に寒い



一条工務店の家は全ての部屋が暖かいです。
リビングや廊下はもちろん、トイレや脱衣所まで暖かいのです。
ここで問題になるのは室内と外との温度差。
朝起きてから身支度を済ませて外にでますが、
初めて外の気温がわかるのが、まさに外に出た時なのです。
家の中にいた時は暖かいので、多分これくらいの服装なら大丈夫…
と思って出かけたら…寒っ!!となります。
そのまま部屋に逆戻りして上着を…なんてことが実際に起こりました。
脱衣所は暖かいが風呂場はそれなりに寒い



一条工務店の全館床暖房は玄関や階段、
押し入れを除くほぼすべてのスペースに至ります。
風呂場も例外ではありません。
しかし風呂場の床暖房は、期待しているほど浴室が暖まるわけではありません。




湯船に入る前からぽっかぽか~!
とはいかんわけか?




残念ながらそうはならんな、
ちょっとした事情があるから説明するわー
床暖房は1Fフロア、2Fフロアでそれぞれ区分けされ、グループ化されます。
グループ毎にON/OFFや温度設定を行うことができます。
ちなみに我が家の区分けはこんな感じ
1枚目が1階、2枚目が2階です。
それぞれ色分けした所が同じ床暖房設定のグループです。
(1階と2階は別グループです)
基本的には1階と2階のフロアごとにそれぞれ4つに区分けすることができます。
床暖房のON/OFFや温度設定・タイマー設定等は区分けされたエリアごとに設定することができます。
尚、階段や押入れ・バルコニー・玄関には床暖房は入りません(極寒冷地を除く)。
先程の図を見てわかるように、
風呂場は洗面脱衣所と同じグループになります。
洗面脱衣所がちょうどよい温度になるように設定すると、
風呂場はそこそこ寒いです。




風呂場が丁度よくなるまで温度上げたら?




そうすると洗面脱衣所が温度上がりすぎるんよ




あーっ!
一条工務店の床暖房は柔らかな暖かさが魅力ですので、
一条工務店を選ぶ人にとって、暑すぎる床暖房設定は不快に感じる方が多いはず。
できるだけ床暖房の設定温度は上げたくないのです。
寒い!!と言いますが、身震いするような寒さは無く、
床暖房が無い時の”刺すような冷たさ”はありません。
しかも、風呂場の床が芯から冷えているわけではないので、
浴槽のお湯を一杯撒いてしまえばすぐに暖まります。
よって、風呂場についてはまぁまぁ寒いけど、他の家に比べれば全然暖かい。
くらいの言い回しがしっくりきます。
電気代をケチって寒い



ただ単に電気代をケチりたくて寒くなるパターンです。
- 床暖房の温度設定は必要最低限に!!
- 暖房なんてもったいないから絶対に使わない!!
このような思考がはたらき
電気代を節約しようと思うがゆえに室温が下がり、結果寒くなります。
まぁ、当たり前ですよね。
問題はこの電気代。
その節約で電気代いくら変わるの??っていうところです。
環境によっても大きく変わりますが参考までに
我が家の環境と電気代について簡単にまとめました。




我が家では快適になるように寒ければ暖房併用すればいいじゃん!くらいに考えています。このため床暖房の設定温度は部屋が暑くなりすぎない程度に抑えています。
・三重県にあり、真冬の最低気温が-2℃~4℃くらいの日が多く、
氷点下の日はあまりない。
・室温は大体20℃~23℃
・室内では真冬でも長袖1枚(ヒートテック超極暖くらい)で生活し、たまに1枚羽織る程度




電気代について詳しくはこちらの記事で紹介しています。
⇒ブリアールの【電気代】環境の違う2年分を徹底比較
電気代は年平均にしたらそれほど高くないと感じているので、
冬場は快適さを求めるようにしています。
慣れてくると気温の変化に敏感になり、
季節の移り変わりを先読みして床暖房を設定できるようになってきます。
そうなると床暖房だけでも快適に過ごすことは十分に可能です!!




こまめに床暖房設定するの面倒やから、
我が家では一気に冷えた日は暖房併用しとるよ




まとめ
実際に3年間、一条工務店のブリアールに住んでいる私が,
全力で一条工務店の寒いを探してみました。
- 床暖房の温度設定が低すぎる(ギリギリ攻めすぎ)
- 外気温の感覚がマヒして服装を間違える
主にこのようなことに起因して起こる”寒い”が多いことがわかりました。
こうして見えてくるのは、
寒いことに対する贅沢な悩みでした。
数ある床暖房から一条工務店を選んだ方の多くは、
最も快適な暑くない暖かさを得たいと考えています。
つまり、求める快適のレベルが非常に高いのです。
暑くすることは簡単なのです、
しかし最高の快適を得たいがために寒いと感じることが多いのです。
しかし、いずれの”寒い”についても、
凍えたり刺すような寒さを感じる事はありません。
寒いから1枚羽織ろう、床暖房はついているけど一時的に暖房を併用しよう。
この程度で解決できる寒さです。
実は一条工務店の家は寒いんじゃないかと不安に感じているあなた、
寒いを全力で探しにいきましたが、
やはり、一条工務店の家は暖かいという結論に落ち着きます。
一条工務店を選んで後悔するようなことは無いでしょう。
一条工務店の家で、寒いという贅沢な悩みを感じてみませんか?
暖かいと評判の一条工務店の【寒い】を全力で探してみた。 おわり
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