今から家を建てる人全てに言える事…
外壁の色は打ち合わせ室で選んではいけません!
実際に足を使って見に行きましょう!
今回は外壁色を最終決定直前に変更した話をご紹介します。
外観は間取りによって自動的に家の形状が決定することもあり、
打合せの終盤に決まることが多いはずです。
一条工務店でも電気図が終わった後だったように思います。
つまり、楽しい間取り決めから眠い電気関係を切り抜けた後の、
最大の脱力感の中決めていかなければなりません。
しっかり考えているつもりでも、
打合せ室の中だけで決めてしまうのは避けた方がいいですよ。
私も最終決定の直前に外壁色を変更することになりました。
そして今はその変更した仕上がりに、非常に満足しています。
- どういう経緯で変更することになったのか
- 経験から学んだ外観を決めていくポイント
これらをご紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめしています。
- 家づくりをすすめている
- 外壁の色をどうしようか悩んでいる
- ブリアールでおすすめの外壁色を知りたい
これから外観を決めていこうという方は是非参考にしてくださいね。

ブリアールの外観選び
ブリアールの外観に関する項目で決める内容はあまり多くありません。
メインとなるのは
- 外壁の色
- 窓枠の色
- 瓦の色
このくらいであり、外壁色以外は2択~3択くらいが多いのでサクサク決まります。
他のハウスメーカーの場合はどうかはわかりませんが、
性能を買った私にとっては選ぶ手間が少なくなるので悪くは無かったです。




一条工務店の家は選択肢が特に少ないよ
悩みにくいと言えば聞こえはいいけど、こだわりたい人には物足りないね




いえはせーのー!




一条工務店を選んだ理由はこちらの記事で紹介しています。
⇒注文住宅はどこがいい?私が【一条工務店】を選んだ3つの決め手
窓枠の色も瓦の色も、好みではっきり分かれるような選択肢であり、
打合せの場で決める事も十分可能です。
しかしながら、外壁の色は微妙な違いで10色近い種類があり、
さすがにこれだけはその場では決められませんでした。




外壁色をどうやって決めていったのか紹介していくよ
外観は実際に足を運んで見るべし



打ち合わせ室で外壁色を決めることができず、
私がとった行動は、実際に建っている家を見に行くことでした。
営業さんに聞けば、どの場所にどの外壁色を使った家があるかを教えてくれます。
この情報を頼りに、県内のブリアールをあちこち見て回りました。
部屋の中で見る色と印象が違う
どのハウスメーカーでも言える事ですが、
外観に絡む要素は実際に建っている家を見て決めるべきです。
実際に建っている家を見てみます。
するとLED証明下と比べて
- 色のイメージがつかめる
- 似た色の違いがはっきりわかる
- 他の外観ポイントとの相性がわかる
このようなメリットがあります。
特に似た色の違いは遠目から見ると非常にわかりやすいので、
比べてよくわからない色があるなら見に行くべきです。




目の前で比べると、どっちでもいいや!ってなりがち。
遠目で見た時の違いに驚くよ
晴れた日を選んで見るべき
実際に見に行く時に重要なのが、
良く晴れた日を選んで行くことです。
ブリアールの外壁色は、淡い色~濃い色までラインナップがあります。その中でも濃い色は少なく、比較的淡い色が多くあります。
このため、晴れているのか・曇っているのか・雨なのかによってそれぞれの発色が微妙に異なり、外壁色から受ける印象がかわります。
住んだ経験上、建築後に家の外観を眺めるのは雨の日よりも、圧倒的に晴れた日の方が多いです。
このため、良く晴れた日に受けた印象を基準にして外壁色を選ぶ方が後々の満足度向上につながります。




周りが暗いと黄色の発色がすごく映えるけど、晴れてるとピンク系が良い味出すよ
最終決定直前に外壁色を変更した経緯



打ち合わせで色覚が麻痺する
打合せで外壁色を決める際、サンプルを見せてもらうことができます。
実際に手に取って、触って見られることは非常に良いです。
しかしながら、LED証明下の室内では微妙な色の違いがわかりにくいのです。
- あれ、、、この色とこの色何が違う…?
- さっき良いと思ってた色どの色だっけ…!?
白系の淡い色を採用したかったので、
イメージとかけ離れた色を除外して考えていきます。
しかし残った色の違いがイマイチわからない…。
この時点で完全に麻痺していました。
色サンプルを見ている時はまだ最終打ち合わせではなく、
変更が効くタイミングだったのでとりあえず一番良いと思った色を選びました。
この時点では仮決定となります。
外壁色変更、黄色系から赤系へ
とりあえず苦し紛れで外壁色を選びました。
その時に選んだ色がこれです



黄色系の淡い色で、比較的ブリアールの中で多く見かける色です。
外壁が黄色なので赤系の瓦が綺麗に見えます。
その後変更した後の色がこちらです。



赤系の外壁色に変更しました。
先程の黄色系の色と見比べると、全然違う外壁色に見えますよね。
でもこれ、LED証明下のサンプルで見るとほぼ同じに見えていました。




この違いを知った上でサンプルを見ても、赤系と黄色系の区別を自信持てなかったんだ。そのくらい見え方がかわってくるよ
変更するきっかけは足を使ったこと
外壁色を変更するに至った理由は足を使って調べに行ったことです。
赤系、黄色系に限らず、近場にあるブリアールの多くを見に行きました。
見に行って分かったことは先ほど紹介した次の2点です。
- 実際に見に行ったからわかったこと
- ・部屋の中で見る色と印象が違う
・晴れた日は色の映え方がまた違う
打合せまでの毎週末あちこち見て回っていましたが、
その中で気づいたことは
- 実施に見る事でわかったこと
- ・晴れた日の赤色の壁は青空に最高に映える
・晴れた日の黄色の発色は思っていたより強い(強すぎる)
・瓦の色が暗い色なので赤色壁と喧嘩しない
実際に見る前と見た後ではラインナップされている色に対する印象が変わりました。
ということで、
黄色系より赤系の方が好みに合っている
となり、最終決定直前に外壁色を変更するに至りました。
部屋の中に籠っていたら気づけなかったことなので、
しっかり現物を見ておいてよかったと感じています。
まとめ
我が家の外壁色が仮決定から本決めまでに変わった、
その経緯をご紹介してきました。
- 外観を決めていく時のポイント
- ・LED証明下で決めずに足を使って実際に見に行く
・よく晴れた日に見て受ける印象を確認する
面倒だからと言って室内で全部決めてしまうと、
こんなはずでは無かった…となる可能性大です。
後悔しないためにも実際に見に行きましょう。
良いなと思ったら天気の悪い日にも同じ家を見に行くことができればさらに良いです。
今回は外観に注目して解説してきました。
外観の他にも、キッチンや照明、家電に至るまで、
実際に見ることができるものは見ておくことがベストです。
タカラスタンダード・LIXIL・TOTO等のショールームでは、
実際の家の設備を触って確認できるので1度は見てみるべきです。




一条工務店の標準設備には無い機能も多くあるので、選ぶ・選ばないに関わらず視野を広げるという意味で一度は訪れてみてね




家づくりに関しては決め事が多く、
全て見に行くことは時間も取れず大変かもしれませんが、
長ければ一生住み続ける家ですから、
後悔の無いように全力で足を使っていくことをおすすめします。
【ブリアールの外観】外壁色を最終決定直前で変更した理由 おわり
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