ベビーゲートシリーズの第2回ということで、
我が家の階段下で実際に使っているベビーゲートをご紹介します。
こちらは既製品の扉付ゲートです。ありがたいことに、頂き物です。
ベビーゲート選びって結構難しいですよね。
- たくさん種類があって選べなかったり
- とりあえず買って付けてみたけど大人が不便になったり
- 作ってみたけど動かされたり壊されたりで意味なかったり
壊されて笑いごとで済めば良いのですが子どもがケガをしたら大変です。
私も色々考えて、既製品を使ったりDIYしてみたりしました。
仕事柄モノづくりに関しては色々考えられる方だったので、
設置したものはそこそこ使えるモノになり、今も使っているものです。
ベビーゲートシリーズの第2回~第6回は、
実際に我が家で設置したベビーゲートを紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめしています。
- ベビーゲートを買いたいけど、何を選べばいいかわからない
- 使っているものの使用感を聞きたい
- 実際に使用している人のレビューを聞きたい
ベビーゲートに悩むお父さん・お母さん!必見です!
ベビーゲートシリーズ第1回では特徴や注意すべきことについて解説しています。
第2回~6回で我が家のベビーゲートの使用例や作り方を紹介します。
ベビーゲート他記事については記事一覧にて確認できます。

階段上でも階段下でも使用可能!突っ張りで固定する開閉式ベビーゲート



単純シンプルで使いやすい上に強度抜群!だからオススメ!
今回ご紹介するのは既製品のベビーゲート。
おすすめするベビーゲートはこちらです。



このベビーゲートをおすすめする理由は次のようなものです。
- 構造がシンプル
- 設置した後の強度が高い
- 両側に壁があればほとんどの家で使える
ベビーゲートは子どもの命を守るものであるため、
設置した後の強度が高いのは最もおすすめできるポイントです。
突っ張り棒と同じ原理で壁と壁の間に固定するものです。
我が家では階段下に使用していますが、階段上でも同様に使用することができます。
使用できる条件は壁間が63~93cmの範囲であることです。




多くの家は90cm幅だから、ゆったり大きな家でなければ問題無く使えるはずだよ!
固定方法については後ほど紹介します!
我が家のここで使ってます




買えるモノですが、我が家ではありがたいことに頂き物を使用しています




買うと結構な値段するよなー??




モノにもよるけど1万円以上はするなぁ~、
出費の多い時期やからほんとありがたいわ
まずは使っている場所からご紹介します。



階段下のスペースに取り付けて子どもが階段にあがっていけないように設置しています。
既製品のベビーゲートで最も使用されている場所かと思います。
現状我が家では子どもが一人で2階に居るという状況を作らないようにしていますので、
階段上にはベビーゲートを使用していません。




子どもにとってこのゲートの向こうは特別な場所みたいで、
開けると喜んで階段上ってくで




普段行けんところやから冒険みたいなもんやな




一時的に使うベビー用品はレンタルもおすすめ!




固定のコツをつかんでガッチリガード!
今回紹介しているベビーゲートは、
しっかりと固定することでかなりの強度を出すことができます。







突っ張ってるところなんかはさまってる??




よく見つけたな(どこ見とるんや…)
別で買ってきたゴムシートつけてあるんよ




何のためにー??




壁に直接突っ張って壁紙に跡つけやんようにしとるんよ
このタイプの製品、突っ張り部は上下2箇所ありますが、
取り付け方法にちょっとしたコツがあります。
手順は次の通り
- ①設置位置を決めて、必要ならゴムシート等で当てをする
- ②下側のネジを回し、下だけを張らす
- ③扉が床に垂直になるまで上のネジを回す




②のネジは締めていくと動かなくなるけど、
③はいつまでも回るので注意!ここがポイント!
下は1本の棒の両端にネジがあるので、
ネジを締めれば締めるほどガチガチに締めてしっかり固定することができます。
しかし、上に関しては下のように1本の棒でつながっているわけではなく、
開閉式扉のために離れています。



このため、上のネジはベビーゲートのフレームの”しなり”を利用して張ることになります。
このため、下のように思いっきり閉め込んでもガチガチに閉まらず、
どこまでもネジがまわります。フレームがまっすぐになる所で止めましょう。



扉が垂直になり、扉の開閉とチャイルドロックがかかれば設置完了です。




設置した後は、少々強い力でゆすったりしてみて!
強度チェックすることを忘れずに!
扉の開け方(チャイルドロック)



さて、扉の開け方について解説します。
この商品の扉はは大人なら簡単にあけることができますが、
子どもには開けるのが難しいものとなっています。
ライターや着火器具で言うチャイルドロックのようなものですね。
こんな感じであけます。



図ではわかりにくいかもしれませんが、
実際に使ってみるとすぐ慣れます。
片手で簡単に操作することができます。
また、我が家のゲートは勝手に閉まるような仕様になっているので、
適当に開け放していっても勝手に閉まってくれます。
扉付ベビーゲートの使用感



2歳の子ども、まだまだ開けられない
我が家では娘がハイハイであちこちウロウロするような頃から、
このベビーゲートを設置しています。
2歳になりましたが、まだまだ全然開けられる気配は無いです。




小さいころから見てるけどまだ開けれやんのやなー




かたいとかそういうわけじゃなくて、
チャイルドロックがいい仕事してくれてるねー




開けれるのはまだまだ先かな??




そうやなー。多分やけど開けれるようになるころには、階段が危険な所やと認識できてるんちゃうかな?
子どもの力では動かせない頑丈さ
既製品であることもあり、頑丈さはさすがと言えます。
このベビーゲートに子どもがつかまり、
ぶらさがっても、ゆすっても、びくともしません。
ネジの締め込みが甘い場合、強い力をかけるとずれてしまいますが、
しっかり固定することができていれば2歳の子どもではずらすことすらできません。




でもさ、これ毎回開けるの面倒じゃない?




普段はまたいで通る事の方が多いかな~、荷物持ってるときにあけるくらい




実際はそんなもんか~、十分またげる高さやってことやな




たまに足ぶつけるけどな…
でもな、ぶつけてもゲート上側の突っ張りがちょっとズレるだけやで!これは実証済みや!!




痛そー!
触ってもかじっても安全です
子どもが使用する製品に関しては基本的になめたりかじったりといった、
本来意図していない使われ方をしても安全になるように、
特に注意を払って設計・製造されています。
フレーム素材は鉄やアルミ等が使用されていることが多いですが、
しっかりと塗装やメッキされています。
このため、多少子どもが舐めたり、かじったりしても問題はありません。
中がむき出しになるほどかじってしまえば話は別でしょうが…。
また、どこを触ってもバリ(ケガをしそうな表面のザラザラ)が無いので安心です。
どこを触ってもツルツル!やはり買ったものは安心して使用できますね。
まとめ
我が家では頂き物ですが、
既製品のベビーゲートの紹介をしてきました。
- 設置場所は限られるが、しっかり固定すれば強度は高い
- 片手で簡単に開けられるが、子どもには開けることは難しい
- 子どもが触ったりかじったりしても身体に害はない
やはり既製品は安心して使えます。
使えるところは限られる上、頑丈なものになると値段も張ってきますが、
安心して使え、買ってすぐに取り付けができるのはやはり嬉しいです。
ただし、どんな商品でも、DIYしたものであっても、
強度チェックだけは必ずやること。
これは必ず守ってくださいね。
乱暴に扱わないでほしいという親の願いは打ち砕かれるのが常です。
子どもにケガをさせないように取り付けた後は、
- 強い力でゆすってみる
- 子どもに触らせてみて何をするか観察する
これを必ず行い、安全なベビーゲートを設置してあげてくださいね。
【ベビーゲー2階へは行かせない!階段下は【開閉式ベビーゲート】がおすすめ! おわり




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